- トップ
- 試合記事一覧(大会別)
- 2011年秋の大会 秋季千葉県大会
- 習志野vs成田

津留崎(成田)
劣勢を跳ね除けた習志野 攻め切れなかった成田
千葉県秋季大会は2回戦を迎えた。千葉県野球場の第1試合は今大会屈指の好カードが実現した。成田対習志野。
この試合の鍵を握るのは成田の1年生投手・津留崎 大地だった。
津留崎は一次予選の準決勝・東総工戦で1失点完投勝利。右スリークォーターから常時130キロ中盤の速球を勢いよく投げ込む本格派右腕。制球も優れ、変化球でカウントが取れる。何といっても気持ちの強さが光る投手であり、打者を恐れずに思い切り良く投げ込むスタイルは中川 諒を彷彿とさせる。彼が好投できなければ試合にならない。それぐらい津留崎は成田にとってキーマンと成り得る存在だ。
成田・尾島監督は満を持して津留崎を先発に抜擢。習志野はエース木村光彦を先発に抜擢。津留崎対策として在原 一稀を1番センターで起用した。投手登録の選手は投手以外のポジションで先発として起用するケースは少なく、まさに異例の起用である。
1回表、津留崎は三者凡退に切り抜ける上々の立ち上がりを見せる。木村も無失点に切り抜ける。1回の表裏は静かな立ち上がりとなった。2回表、4番の松山大志が初球のスライダーを捉えて痛烈な中前安打。5番三橋 大地が四球。6番木村勇磨はバント。サードの高木健吾が処理に入ったが、お手玉にしてしまいオールセーフ。無死満塁のピンチを招く。7番小山 勇磨は2-3から決めに行ったストレートを叩き左前適時打。二者生還し、まず習志野が2点を先制する。ここで追加点を取られないのが津留崎の非凡なところ。力のあるストレートを厳しいコースを投げ続け、2点にとどめる。
2回の裏、成田の4番倉嶋優が甘く入ったスライダーを一閃。打球はあっという間にレフトスタンドへ飛び込むホームランとなり、2対1となる。4番の一発に成田のベンチの雰囲気はかなり良くなってきた。3回の表に二死一塁から三橋の右翼線を破る長打。一塁走者の松山は本塁を狙う。送球は外れ追加点と思われたが、津留崎がカバーに入っており、ホームベース上にいた松瀬に投げてタッチアウト。ホームランと1点を阻止した連係プレー。何か起こると思った。
4回の裏、成田は2番林田憲俊が左中間を破る二塁打で出塁。3番早坂司は凡退。4番倉嶋は初球外角に外して、敬遠かと思ったが、2球目に内角に投げて倉嶋に当たり死球。一死1,3塁のチャンスを迎える。5番秋葉が左前安打を放って、林田が生還。同点に追いつく。
二死満塁となって8番松瀬貴俊。インコースの直球に詰まらされたが、打球は二塁手の頭を越えるポテンヒットとなり、二者生還し、4対2と成田が逆転に成功。習志野の木村はこの回限りで降板した。
応援メッセージを投稿する
千葉県の地域スポンサー様を募集しております。

























