- トップ
- 試合記事一覧(大会別)
- 2009年秋の大会 秋季千葉県大会
- 市立船橋vs銚子商業
市立船橋vs銚子商業

試合シーン
夏に続き銚子商撃破 市立船橋ベスト4へ
市原臨海球場で行われた準々決勝の第二試合は、くしくも今年の夏の大会四回戦で対戦した両校の激突となった。
この試合、 銚子商業 のマウンドには、夏の大会 市立船橋 戦、二年生でエースナンバーを背負い先発した加瀬君。対する 市立船橋 のマウンドには、夏の大会銚子商戦、同じく二年生で好リリーフをみせチームの勝利に貢献した小島君。加瀬君は前日4安打完投、調子はいい状態だと予想されたが9回を投げ切った疲労が心配された。両チームとも数カ月前に対戦した投手との再戦、持ち球球筋など把握していると思われ、それらを上回る両投手の投球が注目された。
試合は3回表に動く。市立船橋1番富田君のサードゴロの送球がそれ一塁手の足が離れ出塁すると犠打後昨日の疲れか3番4番に加瀬君連続四球を与え満塁に。その後5番佐藤君に2点タイムリーが飛び出し市船2点のリード。その裏の 銚子商業 、1番キャプテン菊池君が2アウト後2塁打、2番島田君が初球を積極的に狙いセンター前タイムリーを放ち1点差に。しかし6回、 市立船橋1番富田君が強烈な打球をレフト前に運び、再び点差が2点と広がった。その後市立船橋小島君が銚子商業打線を内野安打1本に抑え3安打完投勝利、 市立船橋が今年の夏の大会に続き銚子商業に連勝した。
前日の試合から比べると明らかに制球がみだれ、球威も落ちているといった印象をうけた銚子商業加瀬君。8安打を打たれながら内外野の攻守にも助けられたが3点に抑える粘りの投球をみせてくれた。 銚子商業 にとっては夏に続き悔しい敗戦となったが、終始安定した投球をみせてくれた加瀬君の今秋季の好投は明るい材料となったはず、来春以降の巻き返しに期待したい。
対する 市立船橋、各打者とも振りがするどく特に1番富田君と4番石井君のパワーあふれるバッティング、3番笹野君5番佐藤君の巧みなバットコントロールが印象に残った。また先発し3安打完投勝利した小島君、この日は右打者が7人並んだ銚子商業打線に対し右打者内角低めに変化球を集め内野ゴロ特にサード・ショートゴロに打ち取るシーンが多くみられた。コンパクトに右打ちを心がけていた 銚子商業 打線のあたかも裏をかいたような内角攻めが功を奏したのかもしれない。最後まで銚子商業打線は修正がきかなかった。背番号11の小島君がこの日みせてくれた投球のように安定し、エースナンバー1を背負った小川君とともに 市立船橋 マウンドを守りきるようだと、好投手長友君擁する次戦準決勝関東大会進出がかかった対 東海大望洋 戦も非常に楽しみになってくる。
市原臨海球場を出てタクシーを待っていると、父母会の方々に挨拶をした後、綺麗に2列にならんでバスへ向かう銚子商業野球部員の姿が見えた。みな一様に沈んだ表情で歩く中、市立船橋父母会の方々のあたりにさしかかった時、温かい拍手が 市立船橋父母会から銚子商業部員にむけられていた。中にはがんばれよ!といった声援も聞こえた。「 銚子商業 対 市立船橋 」、この両校の対戦は不思議なくらいによく組まれる。お互いの健闘を讃えあう光景というものは何回見てもいいものだ。これからも両校の熱い戦いに期待したい。
(文・撮影=国吉辰一)
応援メッセージを投稿する
千葉県の地域スポンサー様を募集しております。

















































































